前回の記事では、国語の読解力を高める勉強方法を紹介しました。
「読解力」は情報をインプットする力です。
さらに、情報をアウトプットする「編集力」が身につくと、
相乗効果で国語力が高まっていくでしょう。
そこで今日は「編集力を高める勉強方法」についてお話しします。
好きな記事を1~2割の長さにまとめてみよう!
インターネットやこども新聞などで好きな記事を読んだら、
その記事の内容をまとめてみましょう。
記事をまとめるには、その文章の内容を理解してかつ編集する能力が必要です。
編集して作る文章は、長過ぎても短過ぎてもいけません。
全文章の1割から2割程度の文字量にまとめられると良いと思います。
好きな文章をまとめるだけなら簡単なように感じるかもしれませんが、
実際にやってみると考える力をかなり使います。
まとめた文章を他の人に添削してもらおう!
記事をまとめられたら、保護者の方がその文章を読んで
文章として問題がないか、内容が間違えてないかなどを確認すると良いと思います。
この編集力は、国語の入試問題などでよくみる
「字数制限をともなった文章に対する問い」に答える際に役に立ちます。
興味のある内容からで良いので、少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。
また、夏休みの宿題などで出される
読書感想文の書き方が分からないという方も多いでしょう。
読書感想文の書き方のコツについては、
夏休み前にまたブログで書かせて頂きたいと思っています。