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【中学3年生向け】理科、社会の取り組み方

 

まだ休校が続いていますが、令和2年度の埼玉県公立高校入試の平均点が発表されました。

理科、社会は教科の中では後回しになりがちですが、疎かにしてはいけません。

夏休みの時期に勉強しようとしても、十分に取り組む事が難しいため、今の時期から少しずつでも始める事をおすすめします。

こちらは、当塾が分析した理科と社会の過去の試験内容です。

色が付いている部分は出題の頻度が高い科目です。

◆理科

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理科は単元同士のつながりがほとんどありません。

よく言えば一つ一つの単元を潰しこんでいけば点数は上がりますが、逆を言うと自分で勉強をする際に弱点を発見できないと、効果も上がりません。

この勉強の仕方は重要ですので、分からない生徒さんは早めにプロ(塾)に相談されることをおすすめします。

表からも分かるように2年生の範囲でいうと電流と磁界や飽和水蒸気量と天気などの問題は毎年出題されているのが分かります。

苦手意識のある方は早めに復習に取り掛かりましょう。

 

◆社会

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社会のなかでは歴史は得意不得意が分かれる分野です。

苦手な人は、まず歴史の大きな出来事と人物を結びつけることから始めると良いかと思います。

一問一答で覚えると用語の暗記には役立ちます。

定期テスト程度ならこれでも事足りますが、歴史の流れを抑えることが難しいです。

歴史の流れを追う為にも、今から始めないと一問一答の覚え方になってしまいます。

早めに歴史と人物を結びつけられるようにするため、歴史の出来事を聞いたら、人物を思い浮かべる事ができるようなを練習しましょう。テキストをまとめるだけでは効果が薄いです。

皆さんは、「岩倉使節団」と「征韓論」という言葉を聞いて、どういう人物が頭に浮かんできますか?