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北辰テストについて その2「北辰テストの勉強方法」

 

前回は「北辰テストとは?」についてお話しました。

今回はテストの勉強方法についてお届けいたします。

★どのように勉強したらいいの?

北辰テストは試験範囲が長いので、前日に勉強するだけでは終わりません。
中3生は定期テストの勉強と平行して、受験勉強≒復習を進めていく必要があります。
教材は何を使ってもよいと思いますが、3年間分の内容が掲載されているテキストや参考書などはあった方が生徒は取り組みやすいと思います。
夏までにはここまで終わらせるなど計画を立てて進めていくことが大切です。
(塾などに通ってる人は進捗などを確認してもらうだけでもやるようになります。)

また、北辰の過去問を解くことも良い練習になります。
自分が第3回の模試を受けるのであれば、昨年の第3回の各科目を解けばよいです。
(解いていないのであればそれよりも前の回のテストは解いておきましょう。)
注意する点としては、本番と同じように時間をはかって真剣に取り組むことです。
そして、丸つけをしたあとにしっかりと解説を読んで、似たような問題が出題された際に解けるようにしておくことです。
実際に受けたテストも忘れない内に、2週間以内に復習することが大切です。
また、表紙の裏側を見ながら仮の偏差値を出しておくことで自分が良く出来たのかもう一歩だったのかなども判断できます。

入試の合否はあくまでも「実際の入試の得点」と「調査書」で決まるので、今までずっとA3の判定だったからと言って安心しすぎは危険です!
ただ、自分の学力レベルをしっかり把握しながら勉強を進めることは、志望校に合格にかなり近づきますよ!
困った時は学校の先生や塾の先生などにまずは相談しましょうね。
道は開けるはずです。頑張ろう!

 

北辰テストについて その1「北辰テストとは?」はこちらから