小学校ではほとんどの学校で5年生の3学期の算数は「割合」という単元を学習していきます。
この割合は5年生で学習していく算数の中でも1番と言っていいほど難しい単元になります。単純に百分率(%)というものを覚えるだけでなく、文章から式を作ることがメインになってくるので単純な計算だけでは分かりにくい単元になっています。
特に生徒さんが混乱しやすいのが、割引や割増の考え方が入っている問題です。
例えば、ある物の値段が30%引きの場合はその値段に0.7をかけることになりますが、この計算方法と「100円の30%」のように単純に0.3をかける計算方法とで混同してしまうケースが多くみられます。この割合だけにかかわらず、5年生の3学期までで、ほぼ一通りの小学校算数での必要知識は学習したことになりますのでもし、5年生のここまでの内容で不安のある方はこちらよりお気軽にお問い合わせ下さい。