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上手な家庭学習の取り組み方とは

 

現在、学校が休校となっているため、自宅で勉強する事が多いと思います。

家庭学習において、勉強や課題をどのような環境で取り組めばよいかアドバイスします。

 

【1】    勉強する場所

よく、自分の机で勉強するのが良いと思われますが、場所はリビングでも別の場所でも問題ありません。

ただ、常に決まった場所で勉強する事が大事です。

今日はリビング、明日は勉強部屋など、日によって変わると集中できない事があります。

 

【2】    気が散るものを周りに置かない

勉強する際は、手の届く位置にゲーム、マンガ、スマホなどを置かないようにしましょう。

気が散るものや集中をそらせてしまうものを置かず、時間を計画的に決めて取り組みましょう。

まずは1時間勉強したら10分休むくらいの感覚が良いと思います。

 

【3】やることを明確にする

なんとなくページを開いて勉強を進めるのではなく、「今日はここからここまでやろう。」と計画し、何をどこまでやるか明確にしてから取り組みましょう。

やることを明確にしないと勉強も進みません。

 

【4】保護者の方の確認

保護者の方は、勉強を教えなくてもよいので、ノートを見てあげるなど勉強に取り組んでいるかどうかだけを確認してあげましょう。

2日に1回でも構いません。保護者が見ているかどうかで、生徒の姿勢も変わります。

家庭学習の状況を生徒に確認していますが、結果が出ている生徒の特長としては、保護者の方の対応も関係しています。

 

もう少し休校が続きますが、家庭学習の取り組み方で、学校が始まってから周りとの差が出てきます。

良い環境で勉強しましょう。