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【新中学3年生向け】入試では特に3年生の1、2学期の通知表が重要です。

 

入試の合否は、「入試当日の点数」と「調査書」で決定されます。

(入試当日の点数と調査書の配点は各学校で異なります。)

調査書の主な内容は、通知表の成績で、3学期が終わったあとに出る学年評定のことです。

特に3年生の通知表は合格に大きく影響を与えます。

中1、中2と比べて2倍、3倍で換算される学校もあります。

(埼玉県では中1、中2の通知表も合否に関わってくるのが特徴的です。)

通知表の成績を決めるテストは、1年間で3回もしくは4回しかありません。(2学期の期末テストまで。)

例えば、1学期の通知表で「2」が付くと、2学期で「4」を取っても学年評価は「3」になってしまう可能性が高いです。

最初に「4」を取っておくと、その後が有利になります。

また、テストは1学期の方が点数を取りやすいです。

2学期になると復習問題が出ることが多くなり、勉強の範囲が広がり、点数が取りにくくなります。

特に総合力が問われる英語の長文は点数を取るのが難しくなってきます。

内申点や、その他加点(委員会活動、英検などの各種検定、部活動の成績など)も関係してきますが、この辺りは複雑なため、詳しく知りたい方はお気軽にお問合せください。

中学3年生の成績は受験で特に重要となるため、3月中に予習と復習をしっかり行いましょう。